インテリアライトを作ってみよう LED#04

Arduino

zenライト

いよいよモノづくりをしたいと思います。このプロトタイプはとある禅の修行僧から、「イマイチ集中できなのでなんとかならないか?」との要望から生み出されました。修行には一定スピードでの呼吸が大事とのことなので、LEDの明滅速度でその目安を示してくれます。効果は絶大でした。彼は今ここではかけないような特殊な能力を身につけ、いろんな人に救いの手をさしのべているとのことです。

今回は小型化、コストカットのためにAmazonで売っているMini USB Nano V3.0というボードを使用しています。ハンダごてを使う必要がありますが、一枚あたり340円で入手できるのはいいですね。

必要なもの

パーツ 数量
Mini USB Nano V3.0 1
mini USBケーブル 1
ブレッドボードミニ 1
LED 1
抵抗220Ω 1
ジャンパーワイヤ・ケーブル 4
ビー玉 10
グルーガンとグルー 1

ビー玉にクラックを入れる

ビー玉をフライパンなどで熱する。およそ10分から15分位。

ビー玉を氷水に入れる。このとき亀裂が入ります。少ないなと思ったら熱する時間で調整します。何個かは割れてしまうので少し多めに用意するのがポイントです。

やけどに注意

グルーガンでビー玉をくっつける

グルーガンをあたためて、ビー玉をくっつけていきます。なるべく外側から見えないところを接着していきます。

さてこれで土台が完成しました。あとはいよいよ配線とプログラミングです。

配線

やや複雑な配線に見えるかもしれませんが、3pinから抵抗そしてLEDからGNDに接続されています。長いジャンパケーブルを使うとビー玉が浮いてしまうため、短いジャンパワイヤを使っています。LEDは足の長い方(カソード)が右側です。注意してください。

プログラム

さっそく実行してみましょう。もし書き込みがうまくいかない場合は、CH340USBシリアル変換ドライバのインストールが必要かもしれません。「所有のパソコンの機種名 CH340ドライバ」で検索してみましょう。

中のパラメータ等をアレンジして自分好みの光り方をさせてください。

const int LED=3;
void setup() {
  // setup内は一回だけ実行します
pinMode(LED,OUTPUT);
}
void loop() {
  // loop内は繰り返し実行します
for (int i=0;i<=255;i=i+1){ //明るくなっていく
analogWrite(LED,i);
delay(20);
}
for (int i=255;i>=0;i=i-1){ //暗くする
analogWrite(LED,i);
delay(35);
}
delay(1000);
}
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